2021/07/26

あっという間に6月が終わり、7月もあと少しで終わりそう。今年半分過ぎちゃったのか…1ヶ月前のブログの下書きが残ってるんだけど、無視して今日の日記書きます。

今日本はオリンピックでめちゃくちゃ盛り上がってます。こんなに死ぬほど蒸し暑くてコロナ禍で、こんな中やるのどうかしてる、て思うけど、始まってみたらめちゃくちゃ盛り上がっている…。私は割とオリンピック好きな方だと思うし、今回の大会でもスケボーとかサーフィンとか気になるなとか、馬術好きだからテレビ放映してくれるかなとか、色々な思いもあるんだけど、なんかどうしてもモヤモヤしてしまって見ることができない。見て楽しんでいる人はそれで全然いいと思うんだけど、いざ自分も見て楽しもう、と思っても色々頭の中をぐるぐる回ってしまって、どうしても見られない。病院勤めてる友達の「オリンピック楽しむ気分になんか絶対にならない(そもそも死ぬほど忙しくて見る暇がない)」て言葉が頭を回る。開会式のゴタゴタもイヤだったし、あんなに反対してた人も手の平返したように楽しんでるのにもなんだかビックリしたし、とにかく自分の気持ちが複雑すぎてついていけない。なのでTwitterではフォローしてる方でオリンピック関連の話をする人はミュートにして、あんまり目につかないようにしてる。自分でも、始まったらもっと能天気に競技見ちゃうかも、ぐらいに思ってたので、なんか思った以上にグルグルしてることにビックリしている。

実家でこの間撮っておいたいだてん総集編を見たけど、あれは賛成反対どっちの立場から放送しようってなったんだろう。でも見てて、オリンピックに命をかける金栗四三や治五郎や田畑政治は熱意があって素晴らしい、とも言えるし、それしか頭になくて正直狂気を感じるな、とも思えるし、なんだか表裏一体だなって思った。どっちの立場、とかじゃなくて改めて立ち止まって考えるための放送だったのかな。一緒に見てた母親が「私東京オリンピックの時、オリンピックのためならなんでもありみたいになるのかすごく嫌だった!」て言っててちょっと笑った。あの当時そう思ってたのは多分変わり者だったんじゃないかと思うけど、今そういう声って残ってなくて、1964年の東京オリンピックはみんなが待ち望んだオリンピック、てなっちゃってるもんな。今年のオリンピックも50年経ったらそんな風になっちゃうのかな。

多分オリンピック開催中は気持ち的に競技を見れない気がするので、自分の気持ちが落ち着いたら興味ある競技だけでも見てみたいな。